大数です。この数値は資金計画上、非常に重要な数値です。
最大ポジション数はシステムによって1〜10程度まで変わり、システムが実際に売買するポジションは、「システム登録時に設定するロット数×最大ポジション数」になり、この最大ポジションには特に注意が必要です。
たとえば最小単位10k(1万通貨)で設定したとして、もしシステムの最大ポジションが1の場合なら最大ポジションは10k(1万通貨)のままです。
しかし、最大ポジションが6のシステムの場合では、6倍、つまり60k(6万通貨)ものポジションを持つ可能性があります。
当然、投資リスクも大きく変わってしまうため、きちんと把握しておかないと想定外のリスクをとってしまいます。
システム選択時には、必ず最大ポジションを確認して、必要な証拠金や最大ドローダウンを予測します。
最悪でもマージンコールが発生しないよう証拠金の余裕を確保する必要があります。
(マージンコールとは、FX会社からメールなどで通知される警告で、たとえば証拠金の50パーセント以上の損失が出れば、証拠金を追加するかロスカットされる。)
まだ資金が少なくて大きなリスクを取れない場合には、最大ポジションが1のシステムだけを選んで、リスクを抑えてトレードする事も必要でしょう。
FXにおいて堅実に運用資金を形成する上で大切な資金計画は、マエストロFXや、TURBO FXで学ぶ事が出来るでしょう。