また、ユーロ圏の金融大手の格付けも、一斉に引き下げ方向で見直すと発表しました。
米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は12月5日、ドイツやフランスを含むユーロ圏の15カ国の長期ソブリン格付けを「クレジットウォッチ・ネガティブ」に指定したことに続くものとなります。
ただEUをネガティブとしたが、ユーロ圏以外のEU諸国には影響しないとしています。大手銀行で見直しの対象となったのはBNPパリバ、ドイツ銀行などです。
ニューヨーク円為替相場は対ドルで3日続伸し、円は対ユーロで横ばい。NY原油先物相場は4日ぶりに反落しています。NY金先物相場は3日ぶりに反発、シカゴ日経平均先物(円建て)は8710円大証清算値比30円高でした。
またS&Pは、ユーロ圏で政治や金融の問題が深刻化すれば、影響はEU全体に及ぶ恐れがあると説明しています。安定したFX為替売買は、FXシステムが参考になります。