ユーロ圏の金融大手格付け引き下げの方向

米格付け会社のS&Pは7日、EU(欧州連合)の長期信用格付けを最上級の「AAA」から格下げ方向で見直すと発表しました。また、ユーロ圏の金融大手の格付けも、一斉に引き下げ方向で見直すと発表しました。

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米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は12月5日、ドイツやフランスを含むユーロ圏の15カ国の長期ソブリン格付けを「クレジットウォッチ・ネガティブ」に指定したことに続くものとなります。

ただEUをネガティブとしたが、ユーロ圏以外のEU諸国には影響しないとしています。大手銀行で見直しの対象となったのはBNPパリバ、ドイツ銀行などです。

ニューヨーク円為替相場は対ドルで3日続伸し、円は対ユーロで横ばい。NY原油先物相場は4日ぶりに反落しています。NY金先物相場は3日ぶりに反発、シカゴ日経平均先物(円建て)は8710円大証清算値比30円高でした。

またS&Pは、ユーロ圏で政治や金融の問題が深刻化すれば、影響はEU全体に及ぶ恐れがあると説明しています。安定したFX為替売買は、FXシステムレビューが参考になります。

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ECBを控えドル78円台付近に戻る

ドル78円台の安値
8日の欧州中央銀行理事会(ECB)や9日の欧州連合首脳会議を控え、いずれも動意の薄い展開となり、ドル78円付近になっています。これは、ショートポジションが膨らんでいるユーロは買い戻されやすい地合いにあるようです。

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9日のEU首脳会議では、各国レベル及びEUレベルでの財政規律および違反時の制裁強化が議論される見通しですが、「ユーロのショートポジションが極端な水準に膨張しており、市場が会議で何らかの進展があったと認識すれば、ユーロの買い戻しにつながりやすい環境になっているとの観測です。

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ユーロの下落は、ドイツやフランスなどトリプルA格付けの国も含め、欧州各国が今後数カ月以内に格下げされる可能性があるとの警戒感が広まったことが背景のようです。また、S&Pがユーロ圏の全ての国をクレジット・ウォッチ・ネガティブに指定する準備を進めているとの報道があった。

その後S&Pは、ユーロ圏15カ国の長期ソブリン格付けを「クレジットウォッチ・ネガティブ」にすると発表した事を受け、ユーロ/ドルは1.3385ドルと小幅下落しました。ただ、S&Pがこうした発表をするとの見方が既に広がっていたことから、反応は限定的だったようです。

米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の取組(11月29日までの週)によると、ユーロの売り越しは10万4302枚と2010年6月8日終了週以来1年半ぶりの高水準となり相当規模のユーロショートを抱えていることから、「ユーロのリスクは上向き」との見方もあります。